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有給休暇とは、労働基準法で定められている仕事を休む正当な「権利」です。権利は、正当な範囲内であればどのように使っても、それは自由です。例えば、有給休暇を使う理由として、上記のようなイベントがないといけないと思っている人は、その理由を聞かれたときに、それがないからダメだと思っているのかもしれませんが、基本的にそれは間違いです。日本人には、どうも権利の行使が苦手という人が多いようで、せっかく半年間勤務を続けて有給休暇をもらえたのに、結局使えずに終わってしまう人が少なくないようです。◆有給休暇の取り方労働基準法は、会社(使用者)と従業員(労働者)は対等な立場であるという原則があります。有給休暇も従業員が一方的に行使できるというものではなく、会社が正常に経営されるために従業員側も配慮する必要があります。業務上正当な理由がある場合、会社は有給休暇の使う日をずらすよう命令を出すことは可能です。有給休暇の使い方に関しても、会社それぞれ就業規則などで定めていますので、まずこれの確認が大切です。◆有給休暇をとるのに理由はいらない労働者が有給休暇を取る際、なぜ有給休暇をとるのかを会社に報告する義務はありません。仮に使う理由を会社から聞かれたとしても、答える義務はありません。正当な理由がないから使うことができない、ということもあり得ません。労働基準法のどこにも書かれていません。◆休暇中の会社との接触有給休暇中、会社からの連絡を受けたくないと思っている人もいると思います。基本的には、連絡を受けるか受けないかを選択するのは従業員の自由です。有給休暇が「休日」である以上、会社はいつでも連絡が取れることを義務付ける「業務命令」を出すことはできません。休日中の呼び出しなどには応じなければならない義務はありません。また会社も従業員の同意がない限り強制することはできません。