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各都道府県では労働者に最低限支払わなければならない一時間当たりの賃金として、最低賃金というものが設定されています。最低賃金の全国平均は687円で、最も高いところは東京都の739円、最も低いところは秋田県と沖縄県の618円です(2007年10月現在)。この最低賃金について、労働基準法とは別に最低賃金法というものがあります。◆最低賃金より安く働いている?!月給制のサラリーマンなのに、給与を実際の労働時間に換算すると、最低賃金の額を下回ってしまうことがあります。月給を時給に換算するには、月給を12倍してその結果を1年間に働いている時間数で割ります。これで出た金額を最低賃金と比べてみましょう。このとき、サービス残業も忘れずに加えなければなりません。サービス残業は労働基準法の内容から見ると労働時間として換算されます。計算した結果が最低賃金を下回っていた場合、厳密にはその会社は労働基準法に違反していることになります。つまり、きちんとした書面と証拠を持っていれば会社側へ訴えかけることが可能となるわけです。もし賃金が違法と見なされた場合、時間数に対して最低賃金に置き換えた額の給料を支給する義務が会社側に発生します。